東京都現代美術館の高齢者優待特典を紹介。東京都には複数の美術館がありますが、この東京都現代美術館は1995年に開館した公立の施設で、MOTとも表記されます。施設名からも分かる通り、国内有数の現代美術作品を数多く展示おり、絵画や彫刻から建築・ファッション・デザインなど様々な作品を鑑賞できます。収蔵作品は約4,700点にも及びます。現代美術と聞くと、若い世代の方を想像してしまうかもしれまんせんが、そんなことはありません。シニア向け観覧料金など、高齢者の方でもお得に楽しめます。
観覧料金は企画展とMOTコレクション展によって異なります。企画展とは主に企画展示室で行われる展覧会のことで、毎回期間限定で様々な展覧会が催されます。企画展の観覧料金は通常大人1,100円必要ですが、65歳以上の方は300円引きの800円で鑑賞できます。一方、MOTコレクション展はいわゆる常設展示のことで、シーズン毎のテーマに沿って収蔵作品が飾られます(テーマは一年間に3回から4回変更)。MOTコレクション展の観覧料金は企画展よりも安いです。通常大人500円のところ、65歳以上の方は半額の250円になります。
また、東京都では毎月第3水曜日がシルバーデーに定められています。シルバーデーの日に来館される場合は観覧料金が無料になるので、是非活用してみて下さい。対象年齢はシニア向け観覧料金と同じ、65歳以上の方です。観覧券の購入や入館の際は、年齢確認に備えて、健康保険証など年齢が証明できる書類をご準備下さい。東京都現代美術館へは、都営地下鉄大江戸線と東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から歩いて行けます。
シニア向け観覧料金に関する情報
対象者 | 65歳以上の方 |
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対象展覧会 | 企画展・MOTコレクション展 |
必要な物 | 運転免許証・健康保険証等(入館時) |
観覧料金 | 企画展1,100円・MOTコレクション展250円(毎月第3水曜日はシルバーデーのため無料) |